2014年3月3日

クリスタルボウルとタッチドローイング

2月22日に仙台初企画として、クリスタルボウル奏者の遠藤園子さんとのコラボで一日のワークショップを行った。



水晶でできたクリスタルボウルの響きは豊かな倍音を含み、私たちの心と身体を深部から緩め、非常にリラックスした状態へと導き、クリスタルボウルの響きに包まれる時、私たちの脳波がくつろぎを示すアルファー波や、瞑想時のようなシータ波に変わるという実験結果も示されているという。

タッチドローイング創始者のデボラもワークのときにクリスタルボウルを奏で、私はその響きの中でドローイングをしたことが何度かあるが、毎回一瞬でとても深い意識の領域へと入っていき、インスピレーションとともに興味深い絵が立ち現われる。

22日の日は、園子さんが演奏するクリスタルボウルを聴きながら、私もドローイングをするチャンスがあった。





オオオオオ~ンと響き渡る倍音がなんとも心地よく、指が紙の上で大きく波打ち、そこから女性と胎児が出現した。私にとっては、普段なら出てこないであろうイメージと構成であるが、クリスタルボウルの音を聴くと、ごく自然にこのようなイメージが出てくることが興味深い。








さらに興味深いのは、曲線や子宮を描いていた方が参加者の中にもいたということである。その方も、今まで子宮を描くことはあり得なかったと、シェアのときに語ってくれた。

もう一枚の絵は、円を描くことから始まったが、指は完璧な構成を知っているかのように動き、次々と詳細を描いていった。













創造といのちの誕生
新たな始まり

芽吹く春は、すでに私の中で始まっている


新しいアイデア

新しい出会い
新しい場所が
春の足音とともにやってくる





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