2014年3月16日

木との再会

ロサンゼルスとフロリダでの滞在後、最後の滞在地シアトルに昨夜到着した。

今日は森の中にある友人宅で、ひとりくつろいだ。広い裏庭には杉の木が林立しており、こんな環境に住めるなんて羨ましい限りである。

その中でひときわ大きな木をぼーっと見上げていると、自然にメロディーと言葉が口をついて出てきた。母なる大地に根を張り天に向かって伸びるこの木から溢れる慈しみを感じ取った。

その肌にそっと触れてみる。大木なのに驚くほどふんわりとしていて温かく優しい。この木を心で感じてドローイングをしてみると、木に触れる手と木の顔が立ち現れた。

今までも何度もこの友人宅にお邪魔している。またこうして友人が私を迎えてくれることは、とても有り難い。この木にも会えて嬉しい。

「ただいま。半年ぶりです。ずっとそこにいて、見守っていてくれてありがとう」







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