2014年4月7日

自然界からのシグナル

今起こっている激しい変化の様子を昨日絵を交えて文章にした後に、夫と温泉に行った。途中、山形まで足を伸ばして滝のある場所で休憩をとったが、滝を見ていると言葉が浮かんだ。

「今自分の内側でこんな風に滝が流れているから、それと響き合うようにして、こうして滝が目の前にあり、それを見ているのだ」

この場所に来る前に、既に私と滝が引き合っていたからこそ、現実として滝を見ることになったのだろう。

カラスの巣作りのことを書いた3日前、たまたま台所から外を見たら、こんな雲が出ていた。

ああ、これも無意識の部分で引き合っている。渦のことも水の流れのことも、昨日自分がアップした文章で書いていた。そこに渦と創造のことも書いたが、これはカラスの巣作り自体が創造の象徴である。

目に見えない力があり、それが、例えば自然界を通してシグナルを送ってくる。そのシグナルに気づく感性や感覚を養い育てていくことは、ラジオの電波をさら に正確にキャッチできるように、目盛りを微細に調節するようなもので、常に送られているシグナルに耳を傾け、歩み寄って行くようなものである。

すると、自ずと自分が宇宙の一部であること、宇宙は常に自分に語りかけていること、自分は周りのあらゆるものと関わり合い、繋がっていることを強く実感できるようになるだろう。

退屈で薄っぺらい時間はもはや消え去り、豊かさと驚異と変化に満ちた濃い瞬間が目の前に現れる。



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