2012年4月2日

カリブの島で作った環境エッセンス - Red Hook

ヴァージン諸島に滞在中に環境エッセンスを3種類作成しましたが、今回は最後にあたる3つめのエッセンス、Red Hook をご紹介します。

台風並みの暴風の後の静けさの中で作りました。その作成のストーリーがやっと今日出来上がりました。今日は日本は大荒れということですが、このタイミングは偶然なのでしょうか。

作成のストーリーと共に以下にご紹介します。

また、ホームページに、作成場所の写真を数多く載せています。是非ご覧ください。
http://www.junkokurata.com/red-hook.html


  

<作成のストーリー>

滞在しているコンドは、頂上の部分が平らで両側が急な崖になっているメサのような地形のてっぺんに位置し、コンドから見える湾の向こうは大西洋 で、反対側は道を挟んでカリブ海が広がり、貿易風が絶えず吹き抜ける場所にあります。風は日中は比較的穏やかですが、夜半になると勢いを増します。

特に2月3日の夜は、台風を思わせるほどの暴風に見舞われ、他の夜とは大きく違っていました。翌朝になると昨夜の風はうそのように止んでおり、穏やかな朝を迎えていました。

直感的に、今エッセンスを作りたいと思いました。

外に出てみると、大風が過ぎた後の朝独特のすがすがしさがありました。大西洋とカリブ海が交わる領域を通る船が一日中出入りする港を見渡せるポーチの塀の上に、エッセンスの水を入れた容器を置き、ここでエッセンスを作ることにしました。

うろこ雲が朝日に照り映え、周りの木々はゆっくりとした朝の始まりを迎えています。どこからともなく野生のニワトリがやってきて、草むらで何やらついばみ始めました。野鳥もやって来て、木や電線に止まっています。

昨夜の嵐とは打って変わって、のどかで穏やかです。

このエッセンスは、第1 (ベース) チャクラ、第2 (下腹部) チャクラ、第4 (ハート) チャクラ、および第6 (第三の目) チャクラに作用します。

ハートに働きかけ、過去から持ち続けている感情の傷や痛みを溶かして流し、内面のやすらぎを得るプロセスをサポートします。

Red Hook は地理的に、島の北側の大西洋と南側のカリブ海を分かつ場所であると同時に、見方を変えると、大西洋とカリブ海が交わる場所でもあります。

「大西洋」、「カリブ海」と名づけて特定することで分離されているだけのことであり、境界線があるわけでもなく(あるとしたら人間が勝手に付けたものであり)、どちらも海であることに変わりありません。

あらゆることは分離され特定されると、異なるものとして認識されますが、ハートは分かつことはありません。

このエッセンスは、知識やマインドを脇に置きハートを信頼することで、内面を安定した状態に保ち、心のままに進むことを促します。

また、ハートの愛と慈しみの感覚と、知性・理性の働きをつなげ、真理に基づく思考と怖れや幻想に基づく思考の違いを客観的に区別し、より高い意識のレベルから判断して、外界から影響されない明晰さを得るサポートをします。

開いたハートと明晰さが導く叡智から、広がりのある新しい見方と姿勢で、健全な人間関係を築き、人生を体験する手助けをします。

さらに、これに伴って自分の思考やものの見方、エネルギーの使い方に意識的になり、それに責任を持てるようになる方向へと導きます。

激しい風が吹き込み、その後訪れた穏やかな朝の空気と日の光を感じ取ってみてください。やすらぎと静けさの中で、小高い丘から眼下に広がる景色を見渡しているイメージをしてみてください。どのように感じますか。

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