各地に影響を与えた(ている)記録的な大雪、水星の逆行、満月。
昨日から今日にかけて、何か不思議な気配が漂っているのを感じるため、こんなときにタッチドローイングをやるとどんな絵が出てくるのか興味があり、やってみると、8枚の連続する絵ができた。
降る雪の空に感じる存在 |
ひびが入り穴が開いたところに通るエネルギー |
雪のスピリット(シャーマンの仮面) |
身体感覚とエネルギーの流れ |
バランスを保ちながら歩く |
ハートの感覚 |
出現する手 |
4枚目「シャーマンの仮面」の目が、私の中の真実を見透かしているように感じる。6枚目の「バランスを保ちながら歩く」は、頭はバランスを保つことをよしとしているのであるが、絵を見ると頭が固定されているようで、何とも固くて窮屈に見え、表情も憂鬱そうに見えて仕方ない。
描きながらそう感じたため、7枚目のときにハートから感じるメロディーを口ずさみながら描いてみた。指が流れるように動き、気持ちがよい。そして、こちらの方がすでに自然にバランスがとれている。
私にとっての真実として出てきた言葉は、調和やバランスというのは、「こうするべき、これがよい」と頭で考えるものではなく、すでにそこにあるものである。最後の絵が示すように、手が動くことで(智慧を)教えてくれるということである。
この手は他にどんなことを知っているだろう? 何を描くだろう? 私はそこに神秘を感じる。
雪や風をもたらす気流、月の満ち欠け、水星の軌道を司る大いなる存在の計らいは、不可知の領域。その不可知の領域に敬意を表すると同時に、私の中にはそれに触れてみたいと感じる心の手がある。
0 件のコメント:
コメントを投稿