2012年6月19日

大地を歩く避雷針


自分らしさを生きるとき
自分の本来の力を取り戻すとき

それがそのまま滋養になる
自分が満たされ
やがて世界が満たされていく

地にしっかりと根を張り、天を仰ぐ
もう準備はできている

失うことを怖れるのではなく
新しく創り上げること

足りないことを嘆くのではなく
もう十分にあることに心を開く
生み出す智慧があることを思い出す

生きることが豊かさに満たされる創造の領域
無限の創造の領域

奥深くにある自分の中心軸をしっかりと立て
避雷針になる

魂の願いはもう届いている
大地に生き、大地を歩き、豊かさと喜びを分かち合い
光があまねく広がっていく世界

一人一人は天と地を繋ぐ媒体
大地を歩く避雷針

自分に与えられた場所がある
自分が活かされる場所がある

それを知っている
その場所を

稲妻のようなインスピレーションがやってくる
受け取る準備ができたとき、それはやってくる

避雷針という媒体となり
無限のエネルギーを受け取る

それを地に降ろし
現実の中で形として与えていくとき
注がれたエネルギーは
喜びとともに
大地に波紋のように広がっていく

Thunder-being
雷のエネルギー
命をはぐくむ大地は
両手を広げて歓迎する

今ここに生きている
私という存在
天と地を繋ぎ
創造のエネルギーを放つ
媒体となる

2012年6月9日

タッチドローイング体験談と写真





岡山・広島・大分で行ったタッチドローイングの体験者の感想をいくつかご紹介します。

コラボでご一緒させていただいた岡山のもんじゅさんにも、タッチドローイングを体験していただきました。以下は、もんじゅさんのご感想の抜粋です。

「タッチドローイングは、まったく新しい描き方です……版画と指先画法とが融合した不思議な画法です……画板の上に絵の具をローラーで引き延ばし、その上に 薄紙を置いて、その紙の上から指先で絵を描いてゆくのですが、紙の上から絵の具に触るタッチがなんともいえない懐かしいからだの感触を刺激してきます。

そして絵筆やら他の画材を使わずに指先や掌や爪などほんのわずかの肉体のインターフェイスを用いて描画であるため、マインドが入り込んでくる隙 間がありません。書き直し不能な一筆書き的要素もあって、どこか一気呵成に書き上げてゆく『書』に似ているところもあるのです。ローラーで絵の具を引き延 ばしてゆく時間は、硯で墨を摺っている時間にも似ています。

そしてタッチドローイングを素材とした密度の高いシェアリングと、作品から浮かび上がって来た微かな気配を羅針盤として進められてゆく様々なワークがみごとに溶け合って、ここにまたひとつ新しいスタイルのアート・セラピーが誕生したという感慨を深くしたものです。」

 
コラボについては、参加者のタッチドローイングともんじゅさんのワークが見事に溶け合い、共同創造の中から新しい命が芽吹いた感があります。タッチドローイングは作品として終わらせるのではなく、絵の中に潜んでいる要素を引き出し、深いレベルのワークへとつなげていくことで、より深い理解をもたらし、新しい扉(可能性)を開くきっかけとなります。

***

大分でのタッチドローイングは2回目となりました。今回は、椋梨晶子さんとのコラボレーションということで、昨年11月に行ったワークショップとは異なる構成と内容になりましたが、前回の参加者の半数以上が今回も参加してくださいました。

以下は、コラボのパートナー椋梨晶子さんのご感想の抜粋です。

「おひとりおひ とりの生命の輝きが、他の方たちと共鳴しあい、作用しあい、刺激しあい、みんなで創った場だということを実感できる2日間でした。

タッチドローイングワークに、順子さんと私で、他のワークも組み合わせていきましたので、いろんな側面から深めることができたのではないかと思います・・・何より、今回のWSで起こったこと感じたことが、日々のなかで重低音のように響き続けることが大切で、また新しい流れが起きてくるだろうと思います。

おひとりおひとりの歩みは、全部独自で、同じものは世界にひとつもなく、それだけに本当に尊いものだと感じています。 険しいものであればあるほど、美しい風景に心奪われる喜びは、とても深いでしょう。 立ち止まって、じっと足元の虫を見つめるひとときが、その人の魂を震わせるかもしれません。

参加してくださった方、どなたも輝いていました。 世界でたったひとりしかいない、その人がただその人である瞬間に立ち会うことが、私の人生で最大の幸せです。 
ご一緒させていただいたことに、心からお礼申し上げます。 ほんとうにありがとうございました。 」

前回も参加してくださったNさんは、今回のタッチドローイングは前回とは様相が全く異なるものとなったようです。以下は、Nさんのご感想の抜粋です。

「始まってみたら それは激しいものがこみあげてきました。 怒りも 悲しみも 無気力も 絶望感も祈りも、気持ち悪くなるくらいになりながら出していました。

激しい眼の女も、真っ赤な真っ赤な眼のような太陽も、鋭い剣も、祈ってやまない 伸ばされた手も、 みんな みんな わたしかもしれません。
わたしだけど 地球で太陽で何か紡がれてきたものみたいな。

帰りにみた夕焼けの空、 空いっぱいのタッチドローイングのようでした。 虹色に光る雲もみえました。 魂に はるか彼方に 旅をしてきたような時間でした。

日曜日の夜に ベリーダンスのショーを観にいきました。 今までは シャンシャンだったのが、お腹の底から地の底から ズンズン ズンズン ズンズン ズンズン 突きあげてくるものがありました。

地球の鼓動のようでした。 魂の声のようでした
不思議さも 戸惑いもなく、 受け入れて ゆだねていました。

紅色な ときを すごしました。」 

初参加の I さんのご感想の抜粋です。

「『一切の評価をしないの。いい悪い、うまい下手、そんなことは問題ではないの。今、この瞬間に内側に湧いてきている感情や感覚、それをただ自分の身体を通して、外側に放出させることが大切なのです。』

「評価しない」 この一言に惹かれて参加を決めたタッチドローイング。 初めてのことに 遠足前日の子供のようにワクワクが募り興奮していました。

 プラ板の上に絵具を出し ローラで伸ばして伸ばして整えて 、習字紙のような薄い紙をそっとのせ気持ちのままに指をすべらせてゆく。。。

砂浜で描いた絵のように波にさらわれる。 消しては描き、消しては描く。 

ローラで伸ばす作業が楽しくて 墨をする感覚と似ていますね。 周りに人はいるのだけど 自分だけの世界。 時折聞こえるシンキングリンや唄の心地よさに 自分が考えていた以上に指が動きました。 1時間ぐらい描いてたらしいけど あっという間でした。一連の流れとして、海、泡、命の連なり、生物…が出てきました。

この体験を通し「何もない私」ではなく、 本来の私の中には表現したいものが沢山あるということ、湧き出る感覚 知っていたものを取り戻した感じです(^-^)

大きな前進 ありがとう。」

その他の参加者どなたの体験もユニークで、おひとりおひとりのプロセスは、どれも尊く完璧なタイミングで起こっているものであると感じています。今回の参加者の方々とまたご一緒できることを願い、今後新しく体験される方々との出会いを楽しみにしています。

最後に、大分ワークショップでの写真もご覧ください。

 ワークショップ会場のぶらぼぅファームさん(2Fがセミナールーム、1Fはオーガニックカフェ。ここでのランチはとても美味しかったです。)


 会場からの絶景

  隣にある茶畑は、映画「種まく旅人」のロケになりました


 ワークでは、ソウルカードとOSHO禅タロットカードも使用しました


 環境エッセンスも取り入れました 

 タッチドローイングの様子

作品のタイトル付け

 椋梨晶子さんによるミニ講義

 
 ワークショップ終了後の空。雲がどんどん広がっていきます。

 空に翼を広げた鳥のドローイング

 ここに描かれているのは?

 美しい夕日に見送られるように、会場から帰途に着きます
 

2012年6月7日

内からの声を聴く - タッチドローイング岡山・広島・大分

人は表現するとき、自分を語り始める
自分が思っていたよりもずっと重層的、多面的で
豊かさに溢れる自分を語り始める

偏狭さや否定感に覆われている自分を包み込むような寛大さで受けとめてくれ
優しい眼差しで勇気付けてくれ
より広い世界を見せてくれる自分がいる

自分は自分が考えているよりもはるかに大きく豊かであることを
思い出させてくれる

人は表現するとき、本来の自分へと帰る道を歩き始める
歩きながら服を一枚ずつ脱ぎ捨て
裸へと、無へと近づいていく
静へと戻っていく

そこから無限に出会うために
生の躍動に出会い、味わうために

自分を自分らしく表現するために生まれてきた
この世でたったひとつのかけがえのない存在である自分を
生きるために

表現することは創造すること
創造することは表現すること
生きること

もっと動いていい
もっと感じていい

何度も何度も新しくなっていき
収縮しながらも広がっていく

自分の中心へと向っていくとき
そこにあるのは無であり豊かさである

生の源泉に触れる

それになる



~~~~~~~


このたびコラボを行った岡山Heart of Lifeのもんじゅさんとブミカさん、大分の椋梨晶子さん、ミニセッションの機会を提供してくださった広島の坂本範子さん、そして参加者の皆さん、 ありがとうございました。貴重な体験をシェアできたことをとても嬉しく思います。

もんじゅさんが「マインドが入り込んでくる隙間がない」とおっしゃったタッチドローイングは、気づきの宝庫です。タッチドローイングとそれに基づくインナーワークは、常に可能性を探りながら今後さらに進化していくことでしょう。





表現することと生きること

これまでタッチドローイングを絵と共に何度もご紹介してきましたが、タッチドローイングは、瞬間瞬間に感じることを表現していくプロセスです。ドローイン グというとお絵かきというイメージがあるかもしれませんが、絵を描こうとしないということと(構図がない)、感情や感覚を指でダイレクトに表すということ は、通常のお絵かきとは異なります。

意識を内側に向け、一定の時間、集中的に内から外へと表現していくときには、心の自然治癒力が働いていると感じます。

例えば、先回の日記でご紹介した14枚の絵の流れの中では、葛藤という不協和音を心の耳で聴き(指で描き)それを目で見て認識することでそれは消え、ハートにスペースができると、ごく自然に深奥から出現するものがありました。

日常の意識を超えた揺るぎない全体性へと戻っていく感覚、あるいは宇宙意識へと広がっていく感覚を味わうとき、そこには、純粋な創造力が命の源泉のように存在しており、自分の内側に豊かな世界があることに気づくのです。

新しい理解がやってくると、それはそのまま前へ進む力になります。それがごく自然な流れなのです。生きるということなのです。

公開:タッチドローイングの作品14枚とその工程

作品14枚の流れをご紹介します。

思うようにならず、ハートがもやもやしていたときに描いたものです。


 Inner Outcry - 内からの叫び 
お腹とハート、そしてのどの部分にフォーカスしました。 


Birth Canal of the Heart - ハートの産道

Can You Hear Me? - おーい!ここにいるのが聞こえないか! 
お腹のところから叫び声が聞こえます。



Dilemma - 葛藤
ハートの部分にフォーカスし、もやもやを両手の指の動きとして表していたら、ハートの形になり、それが顔に見えてきました。筋の形から目が浮き上がったため、目を描くと、自然ににらみ合っている二人の顔になりました。


Mother and Baby Whale - クジラの母子
前の絵を描いたあと、シミから突然現われました。 先日夢に出てきたクジラとイメージが重なりました。


Fountain of the Heart - ハートの噴水
ハートにフォーカスした後、展開しました。


Energy Flow - 流れ

The Great Flow - 大いなる流れ 

Universal Egg - 宇宙の卵

Abundance Basket - 豊穣のかご

Cracks in the Heart - ハートのひび
ハートを描いた後、シミから出来上がりました。最後には風船のようになりました。 


Sky Canyon - 空の峡谷
 ハートのひびを見ていたら、グランドキャニオンが思い出されました。飛行機の上からみたグランドキャニオンはまさに「地球のしわ」でした。そのしわの形を描くと、なぜか星がイメージされ、空へと変化していきました。


Light Coming Down - 降りてくる光
  2年前に、岡山のもんじゅさんによるエンプティハートのワークショップを受けたときに、目を閉じていたら突然浮かんだビジョンを思い出し、描いてみました。


Spring Day - 春の日

 もやもやの気持ちから始まったドローイングは宇宙意識へと拡大し、いったん自分のハートに戻りますが、ハートのひびから今度は個人的な体験を通した広大な世界が広がり、穏やかさの中へと戻っていきました。


2012年5月2日

その考えがなければ、魔はいない

昨日、目が覚めた瞬間、ある考えが浮かんでストンと腑に落ちたことがあった。

明日開くバイロンケイティワークショップの準備をするために、もう一度このワークを振り返っていたときに、やって来た理解と明晰。

それは、「魔」は自分の怖れの中でしか生きることができず、それ自体に力はないということ。

「魔が差す」という言葉があるが、私にとって、魔という言葉は、おどろおどろしい響きがあり、外から侵入する得体の知れない強大な力で、悪であり人の命を脅かすような力、呪いのようなネガティブな想念や霊の力を思わせる。

これは、長い間、私自身の根源的な怖れとして根付いていたものであり、かなり強力であったため、今でも100%消えたと言えるかどうかはわからない。しかし、昨日になって、二年前の体験と今の自分との間が、太い一本の「理解の綱」で繋がった感覚があった。

バイロンケイティは、頭の中にある考えを問い直し、ストレスになり自分を苦しめている考えに異なる方向からメスを入れることで、真実を見い出し、 あるがままを受け入れて心の平安へと引き戻すワークであるが、私はその張本人であるストレスや苦しみ、つまり怖れを「役割」として演じるという、ラッキー な体験をさせてもらったことがある。

それは、二年前に岡部明美さんのカウンセラー・セラピスト養成講座卒業生のためのセミナーを受講したときのこと。

セッションとして、参加者の一人の主訴に基づいたプレイバックシアターをすることになった。プレイバックシアターとは、観客や参加者が自分の体験した出来事を語り、それをその場ですぐに演じる独創的な即興演劇のことである。

まず、この方には複数の面があるということで、自分の一部を演じる人が数人選ばれた。その中でも主訴のネックになるのは、強いネガティブな意識であった。

選ばれた人は各自、用意されている色布や道具の中から直感で選び、それを使って感じるままに表現することになる。本人も選ばれた人も、実際に始まるまで、それぞれが何を表現するか、どんな展開になるのかわからない。

私は、置かれている布を一瞥したとき、ふと、できるだけダークな色を選びたくなった。生憎ピッタリくるものはなかったが、濃い青の布を身にまとった。そして、道具に目を向けると、50センチくらいのロープが手招きをしていた。

そのロープを手に取った瞬間、私は彼女の中にいるという「魔」に豹変した。私はこのロープを手に、前かがみになって目をギョロギョロさせて歩き 回った。餌食の匂いがする。このプレイバックシアターを観ている彼女の前に行き、目の前でロープをヒュルヒュル回して、脅しをかけてみた。

案の定、彼女の体は後ろに引き、顔は恐怖でおののいている。こちらは笑いがこみ上げ、ますますちょっかいをかけたくなる。人の怖れと混乱は、魔である私の滋養。相手の怖れが増すに従い、私は力を増していく。

もう笑いが止まらない。私は怖れから生気を吸い取ると、さらに力を得て増強されていく。
「ワッハッハ、どうだ、私を見よ。怯えるがよい、おののくがよい。私は偉大な力なのだ」

今度は、行動範囲を広げ、彼女の一部を演じている他の人たちにも、ちょっかいをかけたくなった。隣で無邪気に走り回っている一人は、目障りで仕方 ない。首にロープをかけてグイッと引っ張り、邪魔をした。相手が驚き抵抗したら、こっちのもの。私は魔になりきって楽しんでいた。

そこに、楽しそうな笑みを浮かべ、クラゲのようにフワフワしているもう一人が視野に入ってきたので、同じように、近づいて首にロープをかけると、 彼女はゆったりとした調子で「や~め~て~よ~」と言いながらも、私を気にすることもなく、自分の興味にフォーカスしているのか、フワフワし続けている。 この彼女は混乱がなく、柔らかい感触がしている。なので、何度ロープをかけても同じ。反応しないのである。

そうなると、全く歯が立たない。相手が反応しないとなると、私は自分の存在が認識されなくなったと捉え、途端に力が抜けていくのである。どんどん 萎えていき、そこにいながらも存在し得ない存在となった。エネルギー源がなくなり、命を吹き込むもの自体がないからである。私はロープを持つ手を離し、完 全に降伏してその場に立ちすくんだ。もう、動くこともできないのである。

私はもともと何の力もない、ゼロの状態であることを思い知った。

そうなのである。魔は自分の怖れの中でしか生きることができず、もともとそれ自体に力はないということ。

「魔が差す」という言葉があるが、それは怖れのあるところに引き寄せられて侵入するというか、怖れが生じた瞬間に命を吹き込まれるようなものなのだと感じた。

程度の差こそあれ、誰もが持っている怖れ。個人の怖れ、社会や国家、人類としての集団の怖れ。いずれにしても、それを呼び込み、ロープで首を絞めるのは自分の考えに他ならない。怖れの考えがないところには、ロープを持った魔の存在のしようがないのである。

バイロンケイティワークの創始者ケイティは、「私が自分の観念を手放すのではない。私は、その観念、思いこみと出逢い、問い直しをする。すると、それが、私を手放す」と言う。

「それが私を手放す」という感覚は、力を失っていったあの魔の立場のようなものだと、私は昨日の朝、目が覚めたときに深く理解できた。


自分を苦しめているその考えがなければ、穏やかでクリアーでいられる。怖れがないところに、魔はいない。

  
カリブ海と空が繋がる空間 - 天と地は同じ 


2012年4月29日

公開:タッチドローイングの作品20枚とその工程



カリブ海ヴァージン諸島の旅から戻った後に受けた、創始者デボラ・コフチェイピンさんによるタッチドローイングワークショップで私が描いた20枚の絵を シェアします。カリブの海で作ったエッセンスをとっていた時でもあるため、テーマが海に集中しています。最初に一色で絵を描き、その後色付けをしました。

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まずは指ならし。紙全体に指を動かしてみます。この日は最初から、指が細かくやわらかく動いていました。



Feeling the Flow - 流れを感じる
1.   指を動かしていると水の流れになり、人の顔が現われ、流れは空へ、さらに宇宙へと移っていき、全体としてのフローへと展開していきました。水という生き物が持つ手は、空と宇宙に繋がっていく感じです。



Bubbling Up - 光と泡立ち
2.   水の中の様子です。ここでは循環と光が心地よいです。



Inner Light - the Knowing - 内なる光・・叡智
3.    自分の体の気になる部分である胸の辺りと胸骨に意識が行ったので、そこから始めてみると、自然にこんな絵になりました。



Armored Chest - 甲冑の扉
 4.   3の絵の後、自分の胸骨が一層気になったので、描いていると甲冑に見えてきたと同時に、扉になりました。



Guarding - ガード
 5.    さらに扉の部分だけにフォーカスし、胸の中心にあるホクロを描いてみると、それはボタンのようでもあり、ポータルでもあるようにも感じられます。大切なものを護っている感じがしています。




Evolving - 進化
6.    勢いのある流れが再び描きたくなり、指を走らせると、それがペリカンの頭へと変化しました。下部を土にすることで、グラウンディングされて落ち着く感じになりました。ここでも水の中にいるようで、紙に滲み出た絵の具のシミを見ていると、自然に藻や河童のような手、うなぎなどが現われました。




Whirling Bubbles - 渦巻く泡
 7.    大きなうねりを描くという動きから始まり、次に指で紙を叩く動きになりました。中央にできたシミから2つの顔が現われ、水の精のように見えてきました。




Whirling Shell - うずまき貝
8.    ここでも、下から弧を描いて跳ね上がるような動きが続いています。この動きはとても気持ちがよいです。弧から渦へと移ると、常に流れている、動いていることが快感として感じられます。シミの筋をなぞると、オウムガイのようなものに変化し、ひとつの生き物としての命が宿ったことに心が弾みました。それは海底にいます。海底を見ていると、自然に空へと意識が移り、そこに鳥を描きたくなりました。




Guardian of the Night - 闇夜の護り手
 9.    紙にできたシミから始めると、三日月のようになり、さらに違うシミを見ていると顔が現われ、別のシミが動物のような耳の形へと変化していくと、夜空の月は自然に翼を広げたコウモリになっていました。コウモリは自分でもあり、夜の空をのびのびと羽ばたいているのは心地よいです。このコウモリは夜が安全に過ぎるよう、街全体を空から見守っているようでもあります。




Wings of Clarity - 明晰の翼
 10.    人の顔を描きたくなったため、輪郭を描いていると、目の部分に最初の方で描いた胸の部分の模様が現われました。ここではチョウのようです。チョウは目隠しをしているのではなく、通常の目を超えた象徴的な存在です。羽根が小刻みに振動している感じがします。




Touched by a Swimming Dragon - 龍に触れられて
11.    海底の藻がゆらゆら揺れている動きを描いていると、指でテンテンと紙を叩きたくなり、テンテンの流れを描いているうちに龍の体が現われました。絵の具のシミを辿っているうちに人間のような昆虫のような顔になり、その上に龍の顔を描きました。龍が私の頭に触れていて、龍と共に流れの中にいて安心できる感じがします。




Headache and Tightness - 頭痛と緊張
12.    このワークショップは女性のためのイベントのセミナーとして開かれており、隣の部屋では集団で一斉に感情を吐き出すという、少し異様な雰囲気のセミナーが行われていました。集団による異様な叫び声が部屋に侵入してきた途端、体が何かを感じ取ったのか、頭痛が始まったので、その感覚を描きました。




Grinding Teeth - 歯ぎしり
13.    頭痛にフォーカスしていると、ある時から私は夜寝ている間に激しい歯ぎしりをするようになったことに意識が行きました。寝る前に、歯医者さんに勧められたナイトガードというマウスピースのようなものを装着することを何年もの間続けており、そのまま習慣的に使い続けていることを思い出し、歯ぎしりをする自分を描いてみました。

硬く四角い感じで、口はジッパーのよう。顔はちぐはぐな感じで非現実的であり、滑稽にも見えます。これを書いているときに、「ナイトガード」は9番のタイトルそのものであることに気づきました。9番の絵は「護り手」であるとはいえ、コウモリであると同時に月であり、飛んでいる姿には開放感があります。




Guidance - 導き
14.    人生の大きな変化のときに来ていることを感じ取っている自分は、新しい世界へと出て行く準備をしている様子です。海の中の洞窟のような場所から出てくる自分を、たくさんの存在が見守り導いてくれています。紙にできたシミから浮かび上がった存在もいます。存在と繋がれている紐は、運命の糸、つむぐ糸のようなものなのでしょう。




Directions and the Future - 方向と未来
 15.    これから進む方向の可能性はいくつもあることを感じ取っています。何を選択するかにより方向が変わってくることを、指の動きで表しています。頭で考えると混乱するため、表情には不安が表れています。紙にできたシミから、クモが現われました。人生の糸をつむぐクモが見守ってくれています。




Goddess of the Sea - 海の女神
16.    デボラさんは、バックで最初からずっと楽器を奏で歌を歌い、場のサポートしてくれています。ここで、他の参加者の数人がデボラさんのトーンに合わせ、声を出し始めました。倍音が響き渡ると、突然女性のエネルギーの波が押し寄せてきたように上昇し、私の心は高鳴り、意識は海へと引き戻されました。この感覚を波のうねりで表すと、女性と海がひとつになり、一気に女性の顔を描きました。女性の豊かさは海そのものです。




Becoming One with the Sea - 海と溶け合う
 17.   私は海の中に入っていきました。そこは、穏やかで安心できる場所です。流れが私を包み、肌に感じる光はとても心地よいです。渦巻き貝は私がずっと大切にしてきているもの - 宇宙。動と静が同時に存在するこの空間に留まっています。




Guardian of the Light - 光の護り手
18.   再び海の女神の顔を描きたくなり、指を動かしていると、首の部分にまたもや現われた形。今度はチョウではなく、翼のような感じがします。この形は今回のテーマであるかのように、何度も浮上していますが、毎回少しずつ変化しています。

羽根の中心の部分は、色付けをするときに選んだ色が、私が子供の頃から一番好きだった色であることに気づき、それは地球の色でもあり、カリブの海の色でもあることに気づきました。(余談ですが、タッチドローイング前のオーラの写真を撮ったときに、肩から上のオーラは青と緑で覆われていましたが、タッチドローイング後のものは、ハートの部分がこの色の組み合わせになっていました。)

女性のつもりで描いたのに、後で見ると、男性にも見えてきました。あるいはいずれの性でもない存在。性がないという方がよりしっくりきます。海の女神のつもりで描いたのに、色付けをしている間に感じることは、この存在は光の護り手であり、見ていると、心が和らぐ懐かしい思いがこみ上げます。私の一部であり、その存在の一部が私でもあるように感じられます。




Becoming the Flow Muffler Cast Off - 流れになる・・解き放たれるマフラー
 19.    テーマのように繰り返し現われる形が前の絵では首に移動しましたが、これがとても気になり、この部分に意識をフォーカスしていると、自分の喉の中心に風穴が開き、風が吹き込んだと同時に、喉という自分の中心のような大切な部分からエネルギーが解き放たれているのを感じました。それは形にすると、今まで何度も描いてきた波のうねりでした。

一気にそのうねりを描くと、中心に卵のような楕円形を描きたくなり、楕円形を描くと、それは宇宙の中の存在のように感じられました。それを見ていると、楕円形が顔に変化し、ごく自然に頭も流れるような動きを付けたくなりました。それが引っ張られるような形となって現われ、ピエロのような感じになりました。私の喉から流れ出しているエネルギー。その行き先は宇宙の渦巻きの中心です。

エネルギーの流れには虹のような色を付けたくなりました。すると、それはマフラーにも見えてきて、風になびかれるようでもあり、波のうねりのようでもあります。さらに、渦巻きの色付けのときに、中心は無を表す黒を選び、エネルギーの流れを見ていると、宇宙の中心から来ているものと、自分からそこに向かっているものの両方が同時に起こっている感じがしています。それが心地よいバランスであり、自分にとってもしっくりきます。




Water Eye - 水の目
 20.   最後にまた水中に戻りました。色々な生き物を見ている大きな目。すべてを静観している・・・それが自分です。



 タッチドローイングの前後に引いたソウルカード(デボラさんの作品がカードになったもの) 上がドローイング前、下がドローイング後

Deborah Koff-Chapin's Soul Card

Deborah Koff-Chapin's Soul Card

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 岡部明美さんのカウンセラー・セラピスト講座がきっかけで出会った岡山のもんじゅさんと大分のsarisari さんと、それぞれ来月共同でワークショップを行います。

普段とは異なるスペースと時間の流れに身を置き、2日間じっくりと時間をかけて、ドローイングと、もんじゅさん、sarisari さんそれぞれのユニークなワークを組み合わせ、さらに深い意識の層へと入ってきます。

ご興味がある方のご参加をお待ちしております。

岡山ワークショップ: 5月19~20日 (10:00~18:00)
Heart of Life さんとのコラボワーク(5/19~20)のご案内
 http://hoshinoto.blogspot.jp/2012/03/heart-of-life.html
オリオンの扉:タッチドローイングと微かな気配
 http://mixi.jp/view_diary.pl?id=1831558613&owner_id=64170

お問い合わせ・お申し込み Heart of Life さんまで
Tel: 086-277-5783 または 080-4267-8493

大分ワークショップ: 5月26~27日 (10:00~17:00)
詳細 http://db.tt/LIeXX0F3
お問い合わせ・お申し込み 椋梨 晶子(ムクナシ アキコ)さんまで
Tel: 090-8351-8318 メール: sari210@docomo.ne.jp