2009年1月3日

決断の力

決断するときエネルギーが動く
自分の中で何かが変わるということは、自分のエネルギーが変わることである

それまでは、どっしりと大きな岩が行く手を阻んでいるかのようであっただろう
重い空気に包まれ、エネルギーは停滞していた

しかし、決断した瞬間に猛烈なエネルギーが発散される
これは一瞬のうちに起こり、突然壁が破れる

すると、自分のまわりの様々な状況が変わってきて、動き始める
まるで魔法のように

変化を起こすのは常に自分自身である
人は誰でも岩をも動かす大きな魔法の力を持っている

それは思考と意志であり、決断は自分が生きるその道の方向性を定めることである

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3年ほど前から、私は魂の双子ともいうべき友人に、半年に一度の割合でカードリーディングをしてもらっている。お互いどんなに離れていても、違う環境にあっても、何故か半年くらいの間隔で会うようになっており、有り難いことに、彼女は私がそのとき必要としているメッセージを届けてくれる。

ネイティブアメリカンとのご縁が強い彼女が使うカードは、天と地のバランスの中で自然と共に生きるネイティブアメリカンの教えに基づいたものであり、そこから何種類かのリーディングができる。

私が特に好きなのは「ティピ・スピレッド」と呼ばれるもので、8枚のカードを選ぶ。過去に既に学んだことから始まり、現在必要としていること、その裏側にあるもの、活動にあたって必要なこと、自分に力を与えてくれるもの、叶っている願い、予期しなかったチャレンジ、そして、この道を進んで得られる状況について洞察を与えてくれる。

興味深いのは、いつも何気なく引くにも関わらず、選んだカードの流れが半年前の続きとなっていることであり、1枚1枚のカードから実に深いメッセージが得られる。

今日は年頭にあたり、「決断のカード」についてご紹介しよう。

<決断のカード>
Council Fire – Decisions(会議中の焚き火の絵が描かれている)

=カードのメッセージ=
今、決断をしなければならないときが来ており、勇気がいるが、決めなければ先に進むことができない。このカードを引いた人は、変化のときにあり、決断できるときに来ている。

自分の意見、自分の真実をしっかり持ち、自分を軸にして決定する。決して他人に頼ってはいけない。他人に左右されてはいけない。自分で決める。

その際に、そう決めたことにより他人がどのように影響されるか、また、決めた先の可能性もよく考えること。その決断は、十分に勇敢なものでなければならない。

穴やトンネル、洞窟をイメージして地球の内側と繋がり、または地球の中心と繋がるイメージをして、しっかりグラウンディングをする。そのことで、決定する上でのヒントが得られるであろう。

そして、いったん決めたら振り返ってはいけない。すぐ先の新しい人生が待っているから。己の真実を見出し、それを信じて勇気を持って行動すること。
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今年は、それぞれの人がそれぞれのレベルで新しい決断をするときに来ているように感じる。今までずっと同じパターンに甘んじてきた人、考えに「癖」のある人は、変えざるを得ない状況に外側から押し出されることになるかもしれない。

目に見えないレベルで特に昨年から顕著になった力があり、あくまでも、私個人が感じることであるが、これを「荒御魂(あらみたま)」の力であると考えている。荒御魂は創造するための破壊の力であると私は理解している。次回の日記に、このことについて書きたいと思う。

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