2012年7月27日

タッチドローイング・リトリートの体験 - 初日


先々週に参加したタッチドローイングのリトリートは、5泊6日ということもあり、通常のドローイングに、ムーブメントや発声、パートナーを感じ取ってのドローイング、屋外でのドローイング、ラビリンスを歩く瞑想、沈黙の日など、深い体験を促す要素が組み込まれた総合的なものとなり、また、必要な人にはセラピストやボディワーカーのサポートも提供され、ゆったりとした時間の流れの中で、存分にドローイングができた。

絵の具を塗った紙の上で感じるままに指を動かすだけという極めて単純な手法が、実は深い心の世界を見事なまでに映し出し、その瞬間に起こっているプロセスを浮き彫りにするだけでなく、高次の意識からのメッセージまでもが形と共に現われる。

タッチドローイングは内なる自分との対話のプロセスそのものであり、描いている自分を常に見守っている自分がいる感覚があり、そこにはごまかしも嘘もきかない。ただ、真実があるのみである。

デボラさんと参加者全員で作る、神聖とも言える絶対的に安全で守られた場の中で行うドローイングは、6日間の間に大きなグループエネルギーの渦の中で、自分の指からこぼれる出る情報を明らかにしていった。

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ここから、描いた絵のいくつかをご紹介します。

リトリートは初日の夕方、全員で夕食を共にすることから始まった。その後、夜に描いたもの。リトリートのウォームアップとして、体にフォーカスしてみると、ごく自然にエネルギーの流れが描かれた。








 この日は晴天であったが、夜中に突然稲妻とともに雷が鳴り、この地には珍しく雨が降った。それは、天と地からの祝福のサインであった。日中は晴天なのに夜中に雷が鳴るという日が何度かあり、リトリート最終日はフィナーレのように、朝から雷がとどろき大雨が降った。リトリート中、ずっと私たちは祝福されていたのを感じた。

放たれる稲妻の光は、雨と共に大地に滋養となるエネルギーを与える。雷のスピリットと繋がるとき、人は天と地を繋ぐ避雷針となり、創造のエネルギーを放つ媒体となる。

The Catalyst - Connecting with Thunder Beings (媒体になる - 雷のスピリットと繋がる)

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