2013年12月10日

色づけというプロセス

夏のリトリートで描いた何十枚ものタッチドローイングを見ていたら、絵が「ね~、そろそろ色付けてよー」と声をかけてきたので、昨日は色付けをして時間を過ごしました。今回、鳥の部分に初めてラメの入った絵の具を使いました。ハートから出ずる何か輝かしいものを感じたからです。


この絵は、ネルソン・マンデラ氏が残されたメッセージとも繋がっているような気がします。うまく言葉にはできませんが。

平和はやはり私たちの心の中から始まるのだということを、絵が示しているように感じます。

こうして色付けしている間に絵との対話があって、未完了だったものが完了した感覚になりました。それは小さな感覚ですが、「これでいいのだ。さあ、次に進もう」という感覚が自分の中から沸き起こってきます。

普段ワークショップでは時間が足りないのでなかなか色付けまでこぎつけませんが、2日間のワークでは絶対に入れたい大切なプロセスだと思います。


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