2008年1月24日

試されるとき

自分の信じる道を歩むとき、人は孤独に出会う
あるとき、ふと気づくと周りには誰もいない
わかって欲しいと思う人に背を向けられる

親はもっと要領よく生きろと言うかもしれない
配偶者は食べていく方が先だと言うかもしれない
友達は非現実的だと言うかもしれない
世間は馬鹿なことをしているとあざ笑うかもしれない

しかし、あなたは他人に認められるために行動しているのか
確かにその他大勢に従う生き方の方が楽である、安全である
その方が人から非難されることもなく、むしろ賞賛されるだろう
他人は喜ぶだろうが、果たして自分はそれでよいのか

先が見えず、頭で考えると不安が襲う
しかし、このときこそが試されているときなのである

あなたは自信を持っているか
自信とは自分を信じる力のことである
常に自分の心に耳を傾けているか
自分の軸をしっかりと築いているか
己の真実をしっかりと見つめているか
情熱の火をともし続けているか

試されるときは、途中何度もやってくるかもしれない
そんなとき思い出して欲しい

あなたの中には、あなただけに与えられた贈り物がひっそりと眠っている
花のつぼみのように眠っている
その贈り物とはあなたらしさ、あなた自身を表現することである
あなただけの色、あなただけの形である花を咲かせることである

そして、最後にあなたはその美しく花開いた贈り物を
他の誰でもない、あなた自身から受け取るのである

0 件のコメント: