2008年1月24日

言葉のチカラ

言霊(ことだま)と言われるように、言葉には波動がある。特に、「愛」「光」「平和」「調和」のような言葉は高い波動を持っているようだ。

昨年日本へ帰る飛行機の中、目を閉じて「調和」「光」「愛」という言葉を繰り返してみた。瞑想状態でやってみたが、明らかに、体は通常とは異なるエネルギーを受け取っていた。

クラウンチャクラ(頭のてっぺん)からエネルギーが入ってきて、体が熱くなるのがわかる。また、言葉によって感じるエネルギーも違うようだ。

飛行時間が長いので、何度もやっているうちに、かなり「ハイ」になってしまったが、体の細胞がイキイキして、中から力が沸き起こってくるのがわかる。心も体も喜んでいる。

日本へは年に2回ほど帰るが、時差ぼけ特有の体のだるさを避けることはできない。アメリカと日本は朝晩逆転するので、特に私の場合、最初の3日間はボーッとして辛い。

しかし、この瞑想をしてから日本へ着くと、体の調子がすこぶるよく、いつも元気でいられ、それだけでなく、滞在の最初から最後までとても気持ちよく、楽しく過ごすことができた。

それは、私自身が「愛」「調和」「光」に満たされていたため、私が経験する現実はすべてそれを反映するものであったのだろう。

鈴木美保子著「宇宙心」に、サイキックチルドレンが伝えようとしているメッセージとして、『私はいま、愛の使者なり』という言葉にフォーカスして欲しいということが書いてあった。そして、この同じことをしている人達のことを考えてみて欲しいと。そうすると、一瞬に意識は違う次元にシフトし、波動が変わるということである。

今日、散歩をしているときに、自分なりに「私は今、愛の使者である」「私は愛の光」「私は神の愛」「私は神の光」と、心の中でつぶやいてみた。すると、すぐさまに手のひらがドクドクと脈打ってきた。体にエネルギーが入ってきている。道端のコスモスの色が、一層鮮やかに目に飛び込んできた。

言葉には力がある。それは良い・悪いの両方向へ及ぶ。だからこそ、意識的に波動の高い言葉を選んで使うようにすると、思考も行動も変化してくる。また、そのような言葉は、私たちの深い部分に働きかけ、鍵がかかっていた部分が開いてくるのである。

今朝方、夢をみた。象徴的な夢であった。

ある場面で、肉体的にとても重く窮屈な空間にいた。動くのもやっとで、とても疲れる。エネルギーを多量に消耗する。しかし、ある瞬間に意識をシフトしてみたら、急に軽い世界へ出た。そこはとても心地よく、力まないでも自由に動ける。

実に、意識をちょっと変えただけなのに、環境が大きく変化したのだ。

私たちが生きているこの世界は、まさに「力んでエネルギーを消耗する」場所なのだろう。しかし、意識の持ちようでどうにでも変化させることができるのだ。

夢はそのことを教えようとしているようである。

言葉は顕在意識のレベルで理解しやすい。しかし、同時に顕在意識以外の意識のレベルに深く影響を与えるのである。

美しい言葉、波動の高い言葉を使うということは、物理的世界で生きている私たちが、高いレベルに移行する助けとなるのである。さらに、その波動は確実に周りの環境や地球にも影響を与えているのである。

この地球上にいる私たちには、使う言葉に責任がある。言葉は波動である。言葉にはチカラがある。

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